1. レンタル彼女のバイトは副業として成立するか

実際のところレンタル彼女は女性にとってメリットのあるアルバイトなのか?他の高収入バイトと給料面などを比較してみました

最終更新日:2017年06月08日

草食系男子が増えないとレンタル彼女の閉鎖が相次ぐ可能性も

レンタル彼女とは、レンタル彼女と呼ばれるサイトに会員登録している女性(サイト上に写真付きのプロフィールなどが掲載されます)を、こちらも会員登録している男性が指名して、実際のデートのセッティング・仲介をしてくれるサービスです。

男性と女性の間に入り、主に男性が女性を指名して、業者がその仲介・紹介するという点では結婚相談所や交際クラブと似ています。

結婚相談所や交際クラブとの違いは、結婚相談などは実際にお付き合いして結婚というゴールがあること、交際クラブならデートして愛人契約や肉体関係を結ぶ事による報酬を受け取るというゴールがあるのに対して、レンタル彼女はあくまでも仮想デートのようなもので、デートを現実世界でしたとしても実際の恋愛関係には絶対にならないことです。

なので、実際のところは結婚相談所や交際クラブのように何かしらのゴールがある訳ではありません。

ゴール=デートの時間

ということになると、男性が女性を指名して

ゴール=性行為

ということになるデリヘルやソープランドの図式の方が実は近くなります。

ということは、デートをするだけで完全に満足して欲求を解消する男性がたくさんいないと成立はしないことになります。

男性側の利用目的としては

などが考えられます。

男性側が割と真剣な理由でレンタル彼女を利用するのに対して、女性としてレンタル彼女に登録する理由はほぼ「お金」ということになります。デートするだけでお金がもらえるアルバイトはやはり魅力的です。

レンタル彼女比較サイト「カノナビ」HP画像

レンタル彼女比較サイト「カノナビ」HP画像

レンタル彼女のキャストの時給

「レンタル彼女」という言葉でgoogle検索すると

などのサイトが上位でヒットします。

それぞれのサービスの女性キャストに対しての時給を調べると

となっています。

※金額はホームページより抜粋してので、タイミングによっては変動します

これらを見る限り時給にすると2,000円〜3250円以上というのがレンタル彼女業界の標準のようです。

ただし、待機時間などは仕組み上無い事もあり、完全歩合制、つまりデートして初めて時給が発生するようになっています。

デリヘルやソープランドの給料はお客さんが支払った金額の50%〜70%(この率をバック率と呼びます)が標準とされています。

バック率を調べるためには男性の1時間あたりの利用時間を調べないといけません。

さらに出張料金、つまり交通費として3,000円〜5,000円程度を男性は支払います。

なので2時間のデートで約13,000円〜15,000円を最低でも男性は支払います。

さらに、デートで遊園地や外食をした場合にかかるすべての費用は男性が負担するので、2時間のデートで20,000円くらいは男性は必要だと考えた方がよさそうです。

2時間のデートだと、女性の時給を仮に2,500円とすると5,000円しか受け取れません。

これだとバック率は25%です。

ただ女性にかかる負担は、デートする時間と、相手に対して気を使うことですのでそれほど大きな負担はありません。

肉体的、心理的な負担は風俗バイトとかなり差があります。

そう考えるとレンタル彼女のキャストに対しての報酬は妥当な金額だと感じます。

しかし男性側で見るとどうでしょう。2時間のデートで20,000円はかなり大きい出費です。

デリヘルなどの性的サービスを含む出張サービスでは1時間14,000円〜16,000円程が相場ですので、実はレンタル彼女とデリバリーヘルスの利用料金はそれほど差がありません。

もちろん恋人気分を満喫できるレンタル彼女と、あくまでも性的サービスであるデリヘルを比較することは難しいですが、男性側はデリヘルを利用した方がメリットがあるように感じそうです。

男性の利用者が減ると値崩れの危険も

現在のところ珍しさからレンタル彼女を利用する男性が多いようですが、リピーターがそれほど増えそうなサービスには見えません。

何回も同じレンタル彼女を指名する男性はいそうですが、結局キャストと男性の間の恋愛は禁止されています。

連絡先の交換もできません。

キャストと男性との疑似恋愛となるとキャバクラが浮かびます。

キャバ嬢は指名させる、稼ぐテクニックとして男性が自分に恋愛感情を抱くように操作します。

もちろん恋愛感情だけではなく、あわよくばセックスできるかも、という感触を相手に抱かせることによって指名数を稼ぐ凄腕のキャバ嬢もいます。

積極的にメアドやLINEのIDを交換する事が仕事の一部であるキャバ嬢と比べて、個人情報の交換が禁止されているレンタル彼女は積極的な営業活動ができません。

そのような状態でもリピーターになってくれる男性はいると思いますが、あまりにもたくさんの回数デートをすると一方的に恋愛感情を抱かれてしまいそうなイメージがあります。

そうなると、しつこく電話番号やメアドを聞かれたり、家まで尾行されたりするなどちょっとしたストーカーのような状態になる可能性もあります。

デリヘル嬢やキャバ嬢もホスラブや2ちゃんねるで誹謗中傷されますが、レンタル彼女の女性もそのような誹謗中傷を受ける対象になりかねません。

なので、男性が2時間20,000円でデートするだけ、というサービスで満足しているうちはいいのですが、満足しなくなると様々な部分でゆがみが生まれそうとも言えます。

女性に対する

など過激になりそうな要素はたくさんあります。

となると、もろもろのリスクを考えると女性側も時給2,500円では割に合わないということでいくら求人募集をしても女性が集まらないという風になる恐れが出てきます。

どんな仕事にも言えますが、デメリットがメリット(報酬など)を上回れば人は集まりません。

ましてはレンタル彼女として人気がでるような若くて美しい女性ならチャットレディをやればすぐに数十万円を稼げる時代です。

結局のところレンタル彼女は将来どうなりそうか

結局のところ、現在は認知度が高く無くて男性の利用者がそこまで多く無い状態ですので男性の利用料金が高いのです。

男性の利用者数が増えれば男性の1時間あたりの利用料金も下がります。

男性の利用者が増えるには

などの事象が起きないと増えないように思います。

・レンタル彼女の認知度の上昇

これは現在ゆるやかに認知度が上がっています。

メディアに取り上げられる回数も増えているのでまだまだ認知度は高くなりそうです。

・デートだけでいいというような草食系男子の増加

これはなんとも言えません。草食系男子が増えればデリヘルなどの風俗産業にまわっていたお金がレンタル彼女に移行する可能性がありますが、草食系男子が増えるかどうかは判断しづらいです。

・レンタル彼女のサービス多様化

宴会コンパニオンのように様々な場所にグループで出張してデートを総合して楽しんでもらうようなサービスは出てきそうです。

ただし、お酒が入ったらセクハラなども増えますので、女性側のストレスは増えます。

・赤字覚悟での利用料金値下げ

これは、現在の値段でレンタル彼女の経営がたちゆかなくなれば自然と値崩れしてきます。

ただしレンタル彼女は女性ありきの商売なので、女性に支払う時給が現在より下がるとは思えません。

あくまでも運営会社の中抜き料金を減らして男性側の利用料金を減らすはずです。

市場の将来性ではキャバクラ市場の1兆円、デリヘル市場の2兆円のような超巨大産業に育つと思えませんが、女性とのやりとりに慣れていない男性にとってはニーズのあるややマニアックな商売として落ち着きそうな印象があります。

レンタル彼女のバイトが気になる人におすすめの職種

レンタル彼女に興味がある人に役立つ記事

Qプリ広告